境界面で遊ぶ

機能不全家族育ちの人間が望みの生活を手に入れるまでとその後の話

大学をドロップアウトした話

私は高校卒業後、大学に入学はしているのですが、退学しています。 そもそも大学受験をした理由がかなりいい加減で、出身高校が進学校だったため大学進学は当たり前という空気が周囲にあったから。 因みに高校が進学校だったのは、当時の校区の中学校が生徒…

試論・どこからが浮気か問題

先日の記事で、夫とどこからが浮気と感じるかという問題が結局同意見だったので、違う意見の者同士が落としどころを探るという話し合いの醍醐味が味わえませんでした。 amorphous.hatenadiary.jp なので、「自分以外の異性と二人きりで会ったら怪しい」VS「…

どこからが浮気か問題

先日、夫にどこからが浮気と認識するかという話題を振ったのですが、結論としては、両者とも異性と約束して二人きりで食事したらで一致しました。 人によっては潔癖すぎる感じがするかもしれませんが、もともと私と夫の人付き合いのスタイルは似ており、わざ…

最期に何を思うのか

当ブログでは婚活の話題が中心になっていますが、私個人としては「結婚するしない」、また「結婚するとしたらその目的は何か」というのは当事者の自由だと思っています。 婚活の目的は言うまでもなく結婚することですが、私自身の真の目的は「たった一人の人…

【婚活の心得】5 嫌いなタイプとは本当に合わないのか

私は婚活サイトで今の夫のプロフィールや自己紹介を兼ねた日記を読んだだけで夢中になってしまい、自分から必死になってアプローチしました。 自分のそれまでの奥手さからは考えられないことで、夫にも私に恋愛経験がないことを話してあったので、彼に対する…

結婚はハイリスクハイリターンの投資2 有望な投資先の見つけ方と確保の仕方

私が婚活していたのはある大手の婚活サイトでした。 こういうサイトは会員数が多いだけに、普段の生活ではまずお目にかかれないハイレベルな人々もいました。 どういうところをハイレベルと感じるかは人それぞれかと思いますが、私の場合は現時点での大人と…

結婚はハイリスクハイリターンの投資1

「結婚するかしないか」や「結婚という制度」についての賛否や是非は人それぞれかと思います。 私にとっての結婚のメリットは「この制度を使えば合法的に生涯のパートナーを確保できる」*1ということです。 さて、この「生涯のパートナー」を資産、この資産…

【婚活の心得】4 悪条件は逆に強み

私が婚活中の男性から見て条件が悪いと感じるであろう点は、 年齢が35歳である 家族に障害者がいる(遺伝性はない) 離職中である(働く気はある) あたりでしょうか。 結婚には不利な条件ですが、逆にいえば、「それでもいい」と言ってくれる人は私のこと…

【婚活の心得】3 本当にマッチングしているか

自分の高望みではない(☚ココ重要)「理想の結婚相手の条件」がはっきり分かっている場合、婚活で出会った相手がその条件に合うかどうかだけ確かめればいいので、一見、理想の相手が分かっていない状態より有利に感じるかと思われます。 しかし、ここで注意…

【婚活の心得】2 好みのタイプがおかしくないかチェック

私はたとえ結婚できたとしても夫と不仲になるのが何より嫌だったので、婚活で相手を探す時から出来るだけそうなる可能性を少なくしておきたいと考えていました。 婚活サイトに登録して探す計画を立てたのですが、まだ候補者すらいない段階でも打てる手は打っ…

【婚活の心得】1 両親を反面教師に

私は35歳の時点まで、「両親が不仲すぎる(笑)→ああはなりたくない→そうだ、結婚しなければいいんだ!」という抜本的解決策を採用し、忠実に実行していました。 しかし昨年5月、気が変わって結婚したくなったので婚活を始め、12月に結婚しました。 お…

ストレングスファインダー2.0を受けてみました

最近になって自分の資質に関心を持つようになり、「16種類の性格診断」などを試していましたが、自己分析のツールとして物足りなくなってきたので、「ストレングスファインダー2.0」を受けてみました。 せっかくなので34の資質の順位が全て分かるバージ…

「生きづらさ」の克服1

機能不全家族育ちの人が自分を幸せにすることが難しいのは、不健全な人間関係の中で生きることに「適応」してしまった結果、健全な人間関係の中で生きるための振る舞いを学べなかったためであると私は考えました。 では、自分の家族ではない「他人」、つまり…

好きな人との恋は難しい3 「自然体って何?」

好きな人と良い関係を築くには自然体でいることが一番だと私は考えたのですが、残念ながら、どう振る舞えば自然体と言えるのか、さっぱり分かりませんでした。 というのも、今まで機能不全家族という「異常」な環境で生きる術を身に付けてきたために、「好き…

好きな人との恋は難しい2 「とにかく不安」

恋愛に不安はつきものとはよく言われていることですが、それにしても不安感が強すぎるケースというものもあるかと思います。 私の場合、「彼といると居心地がいいのに、そのことに対して居心地の悪さを感じる」という意味不明の感覚に陥っていたことがありま…

番外 「正しい認知行動」のその先へ

自分にとって適切な認知行動が出来るようになってきたら、それをさらに発展させたくなってくるかと思います。 そのまま我が道を突き進んで行きたくもなりますが、立ち止まって考えると別の道も見えてきます。 自分の認知は良い面と悪い面、両方を併せ持って…

閑話休題 その2 「生きづらさ」について

「生きづらさ」とは何でしょうか。 前回、家庭での養育で満たされなかった子供が大人になってから「生きづらさ」を感じる、という主旨の話をしました。 話をシンプルにするために動物(哺乳類)の子育てにたとえましょう。 動物の親は子どもが「生きる力」を…

閑話休題 その1 機能不全家族について

機能不全家族とは何でしょうか。 育児放棄や虐待など明らかに家族として機能していない家庭のことをいうのでしょうか。 しかし、日本の家庭は7割が何らかの機能不全を起こしている、という指摘もあります。 これほど高い割合で家庭内で深刻な虐待が行われて…

好きな人との恋は難しい1 「メールの返信が遅い!」

婚活で知り合った彼と私は最初から遠距離交際でした。 会えるのは1ヵ月に1、2度で、メールでのやり取りがお付き合いの中心になります。 最初のうちこそお互いに1日に何度もメールをしていましたが、関係が進展して1、2日で1往復くらいの頻度に落ち着い…

婚活本番 その3

婚活サイトに登録し終わり、早速お目当ての人のプロフィールを見にいきました。 結論から言うと、とんでもなく好みのタイプの人でした。 「結婚できなくてもいいから、お話だけでもしてみたい!」という気持ちになるほどの人です。 とりあえず結婚に向けて着…

婚活本番 その2

婚活サイトを調べてみて、いくつか候補は絞れたのですが、いずれもサイト自体はここじゃないと駄目だという決め手に欠けました。 サイトの特徴だけでは判断できなかったので、そもそも結婚相手を探しているのだから、自分に興味を持ってくれそうな人を調べる…

婚活本番 その1

というわけで、35歳(誕生日が来れば36)にして初めて、結婚する気になりました。 少し前まで結婚願望0でしたので、結婚につながりそうな交友関係はありません。 当然、婚活しなければ結婚できません。 問題はその方法です。 ダメ元ではありますが、わ…

ある機能不全家族の話 その7

さて、長らく人生の目的だと思っていたものが実はそうではなかった、と気づいて愕然としました。 もちろん、たった一人の兄ですから、これからも何かと気にかかる存在ではありますが、離れて暮らしても問題ない、というのは今までと全然違います。 「兄の世…

ある機能不全家族の話 その6

祖母が亡くなり、介護生活が終わりました。 私は精神的な疲労から、しばらく気が抜けた状態で生活していました。 そんな中で2016年初頭を迎えました。 その頃は気力が復活してきていたので、また自分の人生について考え始めていました。 それで「私の人…

ある機能不全家族の話 その5

「ある機能不全家族の話 その4」からの続きです。 要するに介護生活の間だけ母の精神の均衡を何とか保てればいいのです。 どうすればいいのか、そのやり方を考える必要はありません。 母は昔から心の余裕がなくなると私に当たるクセがあるのです。 他にスト…

ある機能不全家族の話 その4

さて、不慮の介護問題の勃発によって、自分の人生をどうするかという問題を考えることは一時棚上げになりました。 母の他の弟妹達は遠方に住んでいるので、必然的に私の母が介護することになります。 母は働き者なので体力的には家事と介護を両立することは…

ある機能不全家族の話 その3

前回からの続きで、私の兄の話です。 兄は生後間もなく、怪我を負って障害児になりました。 コミュニケーションの取り方に配慮がいるものの日常生活に支障はありません。 しかし、一生、完全に一人で生活するのは難しい状態です。 私は子供の頃から何となく…

ある機能不全家族の話 その2

前回の記事の続きです。 私の家族は両親が機能不全家族育ちです。 母の母、つまり祖母は何十年も前に病気でしばらく寝込んだことがあり、その時に祖母の夫、つまり祖父と私の母は熱心に看病し、家事の一切を引き受けたのだそうです。 祖母はそれで自分が何も…

ある機能不全家族の話 その1

2016年、私は年女だった。 元日に「ああ、今年で36歳になるんだな」と思ったが、すぐに忘れてしまった。 ここ何年も年齢を全く意識しない生活を続けてきたからだ。 当時、私は共に70歳を過ぎた両親と2歳年上の兄と実家に住んでいた。 しかも無職で…